|
LEGENDARY GUITARIST 〜英国の魂を継承する漆黒の貴公子〜
そして、ここからが本題?!
◆インタビュー記事... と言うかドキュメンタリー!これは超絶面白かった!
タミーこと「深民 淳」さんがA&Rを担当していた頃の話を詳細に語っています。
「深民 淳」さんは'95年に「炎」と言う雑誌で「殿と私」というタイトルで
「OUT OF MY TREE」の作成過程、John Sykesとの関わりを書いていました。
(→これもJohn Sykesに色々と振り回されたりと中々面白い(笑))
で、本誌のインタビューでは更に突っ込んだ内容!
・海賊音源流出問題 ... THIN LIZZY来日時のライブ音源が流出
まぁ これは当時('94年)に既に洩れていた情報...
・"Marco"アイツ気に入らいない?!問題... 以外!そんなことがあったのか!
"SYKES"のライブ時期にMarco自身のバンドリハを
優先し"SYKES"のリハには来なかったらしい...
・「せっかく良い所に行っているのにさらにその先を行こうとして
出来上がったものを壊しちゃう」... 問題
これかぁ ... WHITESNAKEのSURPENSもDAVID COVERDALEが蓄膿症の入院(手術)中に
全部録り直した事件もあった ...損得考えない職人なんだよね .. 異常なまでの ..
未だにアルバムがリリースされない理由は"ここ"にあるのかなぁ..と
・異常なまでの耳の良さ ... 練習しなくても出来てしまう天才とタミーさん談
複雑なリフを弾きながらあそこまで歌えるしソロでミスなんて
皆無。。分かるような気がしました。
記事を読んでいて何だか恐ろしくなった(^^;
・幻に終わった「BIG APPLE」 ... 時間軸の違い .. まぁ想定通りだったようで..
目指すところがどんどん遠くなって言ったらしい。。
Burrn!誌で読んだBillyの話とほぼリンクしている。
・トミーオースティン事件! ... 来日時に違うTommy(Aldridge)が来たので理由を
聞いたら、なんとTommy O'stenが刑務所に入れられた!
・大阪の路上で大乱闘! ... こんなの記事にしていいのかぁ〜!ww
難癖付けてきたチリ人をJohn Sykesが馬乗りなってボコッタ?!
John Sykesがキレる前にTommyがキレそうになったらしい。
記事を読む限りかなりしつこかったらしく、John Sykesは
相当我慢していたとのこと。
.... もうお腹一杯!ww
自分が好きになったアーティストは音源やプレイのみならず、その人がどーいう人生を歩んで
きたか、どんなものに影響を受けてきたか、所謂「ルーツ」とか、そう言ったところも含めて
興味を持って自分に取り入れて行きたいと思っているので、こういう"裏"事情/情報的なものが
大好きなのですが、乱闘とかはさすがに嫌だな(笑)
そして最後に「深民 淳」さんが思う「John Sykes」へのメッセージ(原文のまま)の一部を紹介。
(深民淳さん)
「
担当したミュージシャンの中では最高級に面白い人だったよね。
イギリス人ならでは変なこだわりがあって。
例えば「紅茶はお湯を入れてから5分待たないといけない。
」
(深民淳さん)
「
ギターの上手さでも一番。ポール(ギルバート)の上手さとは違うんだよね。
トーンも含め、楽器の良いところをすべてそのまま出します ... みたいなところがあった。
この人の場合。
」
Q.(インタビュアー)
「
まさにブラックビューティ―と一心同体というか、指先ではなく、全身全霊を傾けて
心からフレーズを奏でているような印象を受けます。
」
A.(深民淳さん)
「
うん、そういう所があった。そこが凄いと思ったね。ホントに。
誰がいいとか悪いとかじゃなくて、この人の場合はギタリストというよりは
ギター・パフォーマーというか、ギターの音色から何から引っ括めて
プレゼンテーションとして立派だったと思うよ。
」
前後の記事が無いので伝わりにくかったかもですが、数十年色々な記事を読んできましたが、
ここまでJohn Sykesに寄り添っていたような記事は初めて目にしましたね。
ちょっと感動です!
興味を持った方が居ましたら、是非購入してみてください!
面白いです!
で、一通り読んだ感想としては、まだ(一般人の中では)自分が持っている情報、特に音源などは
勝っていると思いましたwww
が!
タミーさんのネタには全く敵わなかった(笑) まぁ当たり前ですね。
もし第2版が出る様なことがあり、万が一自分が関われるようなことがあったら、
自分が持っている「財産」と「情報」を全て投入するでしょうねぇ。。
今までスコアになったことがない曲(TAB譜)や奏法分析を掲載したりとか ...
著作権の問題でだめかなww
まぁ、そんな機会はないでしょうけどね(笑) でも、言うのはタダ(笑)
もし仮にそんなことがあったとしても、マニアック過ぎて、売れないかも(笑)
という妄想でした。
お し ま い
|