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・Tail Piece + Stud
Tail Pieceは「KLUSON VINTAGE LIGHT WEIGHT[Chrome]」を選択。
今回交換するにあたり、過去のYOUNG GUITAR,PLAYERなど雑誌で改めてJOHN SYKES仕様を確認したところ、テールピースの中央に穴(恐らく2mm程度)が空いていること分かりました。自分なりにネット、楽器店で調べた範囲では「パーツ単体」では、ほぼ存在しないとの結論に。ん〜直近で入手困難と判断。なので、まずは「KLUSON VINTAGE LIGHT WEIGHT[Chrome]」を選択。
(唯一GIBSONから発売されている"Inspired Series"(JOHN SYKESのシグネイチャーモデル)では再現されていることがわかりました。)
GIBSONでテールピース(アルミ)を単体で販売していれば、選択肢の一つであったが現在はない模様。
元(ゴールドパーツ)もアルミだったため、「GIBSON」と「KLUSON」のメーカー比較になりますが、同じ材質であることからか、ほとんど音色には変化はありませんね。FIXER製のスタッドのおかげか音の立ち上がりが若干良くなったような気がします。
<Bridge>
ブリッジにはStewmac製、スタッドにはMONTREUXを選択。
・Stud
ブリッジの溝切はショップに依頼し完了。Stewmacのブリッジに付属していたスタッドをボディに取り付けようとしたところ、「入らない!?」と。。。。
Stewmac製は日本製(逆輸入?)だって言うことは薄々感じていたのですが、やはり「インチ」、「ミリ」の違いが発覚! Stewmac製のブリッジとGIBSON純正のスタッドの互換はあることが確認できていたので、あとはインチ系のスタッドを探すのみ!と。 で、辿り着いたのが、↓これ。
LES PAULは本家はUSなので、インチ系のパーツがたくさんあるかと思いきや、ミリ系が圧倒的に多くインチ系は中々見つけることができませんでしたね。
通常はブリッジとセットで購入するケースがほとんどなので、そもそもスタッドだけを交換するというケースが稀だったかもしれません。
・Stud + Bridge
スタッドをボディに装着後、ブリッジを載せました。ブリッジの載せ方はもちろん通常とは逆向き。(オクターブ調整がテールピース側から出来る向き)。また、弦アースも再現しました。
ブリッジへの弦アースについては、既にスタッドとポットでアースを取られているので、ダミーとしてエスカッション、ブリッジ(スタッド)間のアース線を再現しました。
JOHN本人のカスタムは年代から恐らく弦アースはされていないため、止むなくブリッジ(左側)にアースを取ったと思われます。但し左側にアースを取っていることについては「謎」です。アースを取るのであれば右側のスタッド(ポットまでの距離)が最短になる(GIBSON - INSPIRED BY SeriesはJOHN SYKES本人のものの意に反して何故かそうなってます)のですが、左側のスタッドと結線されています。左側のスタッドと結線されているのは何か他に理由があるのか.....
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