Rock in RIO(1985年1月8日から22日まで開催されたブラジルのロックフェスティバル)に
Whitesnake が出演。
'84年初頭から始まったツアーから約1年。
Whitesnake での JOHN のプレイスタイルがほぼ確立してきたと言えましょう。
迷いなくアグレッシヴに弾きまくっています!!
Whitesnake自身、またオーディエンスが JOHN のアグレッシヴなプレイを期待する様にも見えます。
オープニングのヒステリックなチョーキングとフルピッキングのソロがカッコイイ、
1.Walking in the Shadow of Blues、キャッチーでコンパクトなソロの中にも JOHNらしさが
光る 2.Guilty of Love, ブルージーな感じを漂わせながら炸裂するスピーディープレイの
3.Ready an' Willing, ヴィヴラートでエモーショナルなソロを展開する7.Ain't No Love In The。
見どころは、やはり"5.Crying In The Rain"でしょう!!
Super Rock '84同様に2コーラス目の後に JOHN の長いギターソロがあり、ブルージーな
フレーズから徐々にスピード上げていき、後半の歯を食いしばりながら弾き出される
フルピッキングの決めのフレーズは、凄まじいの一言です!!
Cozy もそれを応戦するかの様な、パワフルなプレイが光っています。
カメラアングルも手元アップが多く、特に 5.Crying In The Rain のソロや"6.JOHN SYKES Solo"は、
ピッキングフォーム/アングルが確認出来るので参考になります。
この時代のJOHN のプレイを参考にしたい方はお薦めな1枚です!!
(ちなみにこの日が Whitesnake でプレイする Cozy のラストステージです)
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