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1.CHANNEL 4 ... TONY ASHTON
2.GAS TANK ... RICK WAKEMAN,TONY ASHTON
3.GROWING UP ... PHIL LYNOTT,JOHN SYKES
4.THE MAN'S A FOOL ... PHIL LYNOTT,JOHN SYKES
5.RUSSIAN DUET ... RICK WAKEMAN,TONY ASHTON
6.MELLOW YELLOW ... DONOVAN
7.LA LENYA ... DONOVAN
8.WATCHING THE RIVER FLOW ... CHRIS FARLOWE,ALVIN LEE
9.STORMY MONDAY BLUES ... CHRIS FARLOWE,ALVIN LEE
10.LUCILLE ... CHRIS FARLOWE.IAN PAICE
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1990年頃入手。
THIN LIZZY加入直後にPHILと2人でスタジオセッションライヴに参加。
PHILがJOHNを友達&THIN LIZZYの新しいギタリストとして連れてきたというセッティング。
曲はPHILのソロアルバムから2曲(3.GROWING UP,4.THE MAN'S A FOOL)をセッションメンバーとプレイしています。
(PHIL は Vo & Bass ではなく、Vo & Guitar で参加)
"GROWING UP"では穏やかな曲調に合ったメロウなフレーズが曲でギターが良く歌い、とても心地よいです。
JOHN自身もPHILに時折視線を合わせとても気持ちよさそうにプレイしています。
"THE MAN'S A FOOL" はオリジナル(PHIL Lynott Album)よりもテンポアップされ、スリリングなアレンジになっています。
この曲も曲に合った良いフレーズを展開しています。
見た目は初々しい JOHN なのですが、2回目のソロでは、PHILの「All Right JOHN!!」の合図と共に、GARYナイズされたスピーディーなフレーズで先輩ミュージシャンに応戦/対抗しているところがカッコイイです。
バトルの相手は、RICK WAKEMAN(Ex-YES)です。
師匠GARYの速いフレーズを若干?強引に叩き込むところなどは、JOHNらしく共感できますね。
しかし曲の持ち味を損なうようなことはなく、ソロの構成としてJOHNの魅力の一つである「フルピッキングの速いフレーズ」だけに頼るのではなく、曲にあった「メロディ」(特に速いフレーズ以外)を念頭に置いたプレイが曲によりインパクトを与えているところがJOHNのセンスの良さを感じます。
JOHN のカスタムはまだTYGERS時代の仕様のままで、クロームパーツに交換されていません。
ギターのトーンは50WのMarshallにほぼダイレクトプラグインしたようなナチュラルなオーバードライブトーンです。中音域重視の温か味のあるトーンでとても心地よいですね。
この時代の映像は貴重なので、JOHN SYKESファンは"Must Item"です!!
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