セットリストは、Cozyのドラムソロが無い以外前日と同じです。
Super Rock '84の最終日で、前日と同様パワフル&ブルージーで歌い上げるDavid、Cozy の
プレイとバツグンの相性のNeil、凄まじいテンション&パワーで叩きまくる Cozy。
そして、エモーショナル&アグレッシヴに弾きまくる JOHN。
やはりこの日の「7.Crying In The Rain」も素晴らしいです!!
フェスタレッドのストラトキャスターのスローで情緒豊かなアーミングを効果的に
織り交ぜたプレイも最高です。
JOHN のプレイですが、バッキングは前日とほぼ同じですが、ソロはキメのフレーズ以外は
前日と全然違うメロディを弾いています。
(JOHN 自身は、この日のプレイの方が満足しているそうです)
前日は、JOHN かなりメロディがしっかりしたフレーズが多いのに対して、この日は
インプロヴァイズされたフレーズの様に感じます。
決めのフレーズは同じでも、それ以外のフレーズが全然違うということは、その時の感情を
大切にし、常により良くなるように挑戦しているということですね。
この日は、11.Don't Break My Heart Again の後、一度ステージからはけ、水分補給をしている
メンバーを12.BACK STAGEで見ることが出来ます。
アンコールでステージに戻るとき JOHN と Cozy が肩を組んでステージに戻っていくのが、
私には印象的でした。
アンコールの「13.WALKING IN THE SHADOW OF THE BLUES」は、「CRYING IN THE RAIN」同様
メンバー全員、最後の力を振り絞る凄まじいパワー&テンションでプレイしています。
一度休憩を挟み、ラストの曲ということ、またSuper Rock '84 の最終日だからでしょうか、
持っている"力"を全て振り絞り使い切るような、ラストに相応しいプレイを炸裂させています。
前日のものはオフィシャルビデオ(かなりカットされていますが)が存在しますが、こちらは、
オフィシャルものは存在しませんので、内容からも JOHN SYKES ファンだったら、
"Must Item!!"です。
☆お薦めです!!
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