JOHN が Thin Lizzy 加入後の Farewell Tour のライヴを収録したもので、
オリジナルソースは、"SIGHT AND SOUND"(イギリスのテレビ番組でしたっけ?)だったと思います。
2部構成になっていて、1部はライヴで、2部はステージ以外にも、機材搬入〜楽屋の様子、
ツアーマネージャーへのインタビュー、JOHN のローディーへのインタビュー(何故メンバーの
インタビューがないんだ!!)まで?収録されており、ドキュメンタリっぽい内容になっています。
楽屋では、JOHN が白のカスタムで、バリバリ弾きまくっている様子も見れます。
ステージですが、BLUE MURDER 以降とは違ってギターに専念出来るため、ステージを駆け回り、
楽しそうにプレイしている JOHN を見ることが出来ます。
JOHN のプレイは、師匠Gary Mooreから学んだテクニックを消化し、そのテクニックとJOHNの持っている
メロディを Thin Lizzy へ注ぎ込むの様なプレイをしています。
この頃の JOHN のプレイは、「Garyに憧れ、尊敬もしていた」時代なので、ライトミュートの
フルピッキング主体のプレイが多いのですが、ライヴではスタジオほどミュートされてないようですね。
フルピッキングが炸裂する "1.Thunder And Lightning" のソロはやっぱりカッコイイです。
"2.Baby Please Don't Go" もフルピッキングでたたみかけるフレーズと情緒豊かなスローなフレーズの
コントラストが素晴らしく良いプレイをしています。
(1.Thunder And Lightning のソロでピッキングハーモニクスが不発?に終わっていたりします
JOHN でもこんなことがあるんですね...)
"Still In Love With You" では、「Is this the end ....」という感情がプレイに現れている様に
JOHN のギターが泣いています。
「1部のライヴ」は、2006年にオフィシャルリリース("THUNDER AND LIGHTING TOUR")されましたね。
それと Farewell Tour の"Got Give It Up" の映像、何処かにありませんかね〜
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