デビュー後のシアトルでのライヴとTV番組のスタジオライヴ、ラジオ/TV番組への出演、
そして日本来日時のインタビューが収録されています。
シアトルのライヴ(1〜5)はオーディエンス物で、画質・音質・カメラアングル、良くありません。
手元アップは無しです。
見どころは、TV Specailでのライヴでしょうか。
スタジオライブでは、"6.Jelly Roll","7.Billy "が収録されていて、特に 7.Billy "は
ヘヴィなグルーヴ感があり、カッコイイです。
( "Billy"は事前に録った音に合わせて収録したようです。
ソロで音と手が会っていないところがあります(笑))
7.Billy "でもそうですが、"Jelly Roll" での"Tony"と"Carmine"のコーラスは最高ですね!!
"Carmine"のバックコーラスは元々定評がありましたし、"Tony"とのコンビネーション、
そして JOHN の声質との相性がバツグンだと思います。
(こういうプレイは、"ハードロック","ヘヴィメタル"云々という枠を越えていますよね。)
この映像を見る度、また"Tony"と"Carmine"が戻ってきてくれないかな〜と祈ってしまいます。
8.(Interview) は、JOHN, Tony, Carmine 3人がラジオ番組に出演した模様を収録しています。
BLUE MURDER結成までの経緯について語っています。
でもしゃべっているのは、ほとんど JOHN と Carmine で、Tony は時々クラリネットを吹いたりと
あまりしゃべっていません。
経緯を語っているメンバー(特にJOHNは)今の状況に満足している様です。
9.(Interview - 2) では、ガットギターを抱えたJOHN, クラリネットのTony, スティックのCarmine 3人が
TV番組に出演した模様を収録しています。
インタビューアーとの会話の合間に突然、"Whole Lotta Love(Led Zeppelin)"がプレイされたり、
バラード調の曲がプレイされたりとレアな映像を見ることが出来ます。
こちらもBLUE MURDER結成までの経緯が話題の中心で、「メンバーそれぞれのキャリアが違うのに...」
というインタビュアーの質問に対して、Carmineが「'60〜'70年代の音楽が共通のルーツになっているし、
ジャミングから発展させていくんだよ」なんてことを言っていると思われます。
(8., 9. とそこそこ長いインタビューなので英語の分かる方には面白いんでしょうね...
私にそこまでの英語力はないので、そこまで感じとることは出来ないのですが)
11.(Interview In Japan) は、1989年8月来日時の"PURE ROCK"に出演したものです。
(こちらはインタビューアーは英語ですが、字幕が出ます(笑))
インタビューの内容は、1stアルバム「BLUE MURDER」作成の経緯やプロデューサー"ボブ・ロック"について
です。
また、Tony がインタビューの中で、フレットレスベースやクラリネットを楽しそうにプレイするシーンも
見られます。
BLUE MURDER 結成までの経緯を JOHN 本人の口から聞きたい方(?)には、お薦めです。
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