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Home > My Collection > CD > BLUE MURDER


LADY LUCK / BLUE MURDER ( Boot - 1CD )
   WHITESNAKEを解雇された JOHN が元FirmのTONY FRANKLINとCozy Powellと作成した"1stアルバムのデモ
   テイク"と"JOHN Slowman And Badlands"のデモテイク(BLONDE AND DANGEROUSと同じ)が収録されています。
   "1stアルバムのデモテイク"は、 曲の構成、メロディはほとんど出来上がっていますが、オフィシャル
   リリースされたものとメロディーやアレンジが異なっており、オフィシャルリリースとは違った新鮮さを
   味わう事が出来ます。Cozy が BLUE MURDER で残した音源はおそらくこの音源のみでしょう。貴重です。
   聞きどころは、アウトテイクとなってしまった、"2.Rock And Rollin Our Lifes Away"と"5.Lady Luck"と
   思います。キャッチーな曲調の"2.Rock And Rollin Our Lifes Away"、"Crying In The Rain"の香りがする"
   5.Lady Luck"。
   どちらも楽曲のクォリティは高く、"2.Rock And Rollin Our Lifes Away"の歌メロは印象的でBEATLESの影
   が漂い、ギターリフとのコントラストが心地よく感じます。ソロの前半においては師匠GARY MOOREの影が
   見え隠れするところも良いですね。タイトルトラックの "LADY LUCK"は、JOHNとCOZYのバトルがカッコ良く
   SUPER ROCK '84 時の"Crying In The Rain"を彷彿させるプレイが炸裂しています。いつかはオフィシャル
   リリースして貰いたい曲ですね。後半(6〜9)が、JOHN Slowman And Badlands のデモです。

   BLUE MURDER の1stが好きな方にはお薦め一枚です!!

   1.Riot, 2.Rock And Rollin Our Lifes Away, 3.Ptolemy, 4.Out Of Love, 5.Lady Luck
   6.Laughing In Your face, 7.Not Guilty, 8.Which One Will Save us Now, 9.I'm Lost Without Your Love
  
BLUE MURDER / BLUE MURDER
   1989年にリリースされたBLUE MURDERの1stアルバム。

   私のフェイバリットアルバムのひとつ。

   WHITESNAKE に多大な貢献をしたのにもかかわらず、その成功を味わうことなく、追い出されてしまった
   不条理な解雇劇...
   その反動が、そのままアルバム作成...いや「JOHN SYKES」のミュージシャンシップに火を付け、
   JOHN が持っているアイデア、感情を炸裂させた BLUE MURDERの1stアルバム!!
   ベースに元Firmの"TONY FRANKLIN"、ドラムにツーバスのパイオニア"CARMINE APPICE"。
   '80年代の BBA と言えば良いでしょうか... このメンバーで何も起こらないわけがありません。
   
   しかも、JOHN は Voまで、こなしてしまいます!!

   TONY のフレットレスベースに導かれ、CARMINE のスネアとキックのコンビネーションが炸裂するダンサン
   ブルでハードな "Riot"。"Riot"に似たグルーヴ感を漂わせながら、更にヘヴィに展開する"Sex child"。
   情緒豊でダイナミックな"Valley of the king"。アコースティックで始まり、奥行きのあるメロディ/パワー
   バラードへの展開が美しいラヴソングの "Jerry Roll"。JOHN の重圧なリフに TONY と CARMINE の
   グルーヴ感が絡み合うタイトルトラックの"Blue Murder"。バラードに感情移入が激しく、泣きのソロが
   美しい、パワーバラードの"Out of love"。ダンサンブルな曲調にグルーヴ感とソロの展開がカッコイイ
   "Billy"。Black Sabbath や Ozzy を彷彿させるヘヴィなリフで展開される"Ptolemy"。SURPENS ALBUS の
   "Bad Boys"を彷彿させるヘヴィなラヴソングの"Black-Hearted Woman"。やはり、このアルバムが持つ最高の
   このアルバムのグルーヴ感は"TONY FRANKLIN"&"CARMINE APPICE"の貢献度は”大”ですね。
   そして、素晴らしい TONY と CARMINE の素晴らしいグルーヴにインスパイアされ"SURPENS ALBUS"
   よりも更に縦横無尽にそして自由に弾きまくる JOHN のギタープレイはもちろん、JOHN の Vo も最高です!
   トリオならではのタイトさとジャミングのスタイルが自然にレコーディングに持ち込まれたためでしょう。
   スタジオ盤ながらも、インプロヴァイズされた要素が多く、忘れかけていた '70年代の素晴らしい
   グルーブ感を漂わせながら展開される、最高の"ブリティッシュ・ハードロック"を味わえます。

   1.Riot, 2.Sex Child, 3.Valley Of The Kings, 4.Jelly Roll, 5.Blue Murder, 6.Out Of Love, 7.Billy,
   8.Ptolemy, 9.Black-Hearted Woman
  
BLUE MURDER / BLUE MURDER (reissue)
   2013年4月リリース。

   Rock Candy Recordsからリリースされた「未発表曲収録?!」と一瞬期待した「BLUE  MURDER」の1stの
   REMASTER版。
   私がこのリリースを知ったときは既に、某ネットショップの書き込みでジャケ裏にある未発表曲?
  「COLD HARBOR」が話題になり、ミスプリであることが発覚。
   わずかな望み、期待を持ち購入。。。。結果オリジナルと同じ。。

   では、冷静にレビュー。
   '89年の購入時のインパクトを再び味わいましたね。

   リマスター盤というと、単に「録音レベルが上がっている」程度かと思っていましたが、'89年に
   購入したものと比較すると、オリジナル盤のエコー感を残しながらも、
   ・高域のシャープさはそれほどでもないが、中音域が充実していて、
     各パートの分離がかなり向上している。(コピーをする人にはこちらが良いと思います)
   ・特に印象的なのは、ボーカル / ギター / スネア。
     1)ボーカル:JOHNの発音がクリア。
                 高音域部分が力強く聞こえ、声のハリが聞いて取れるようになった。
     2)ギター:エッジ/アタックがオリジナルよりも前面に出ています。
               同じ曲ながら、パワフルでカッコ良く聞こえる印象です。
               # オリジナル盤['89年]は、エコー成分が多く埋もれがちだった。
     3)スネア:アタック音の後のレゾナンスが聞いて取れる。
   ・ベース、キックは、中音域が充実し分離が良くなった分、タイトに聞こえる。
   という印象。

   未発表曲?「COLD HARBOR」。。聞いてみたい。。。

   あ、あとブックレットが充実してます。10ページに渡って、WHITESNAKEの解雇劇からBLUE MURDER
   結成など略歴が解説されています。

   1.Riot, 2.Sex Child, 3.Valley Of The Kings, 4.Jelly Roll, 5.Blue Murder
   6.Out Of Love, 7.Billy, 8.Ptolemy, 9.Black-Hearted Woman
  
On The Orient'89 / BLUE MURDER ( Boot - 2CD )
  1989年8月の来日時のライヴ。
   オーディエンス録音です。ステージから距離のある音質ですね。
   ノイズは少ないのですが、録音レベルも低くあまり良い音ではありません。
  これは、他の音源とテイクが違うので、8/20,21のどちらかだと思うんですが...
   8/20(MZA有明)は、会場にいたのですが... 違いますかね...(誰か教えてください)

   < Tour Schedule >
    8/20 有明MZA
    8/21 有明MZA
    8/22 有明MZA 
    8/23 有明MZA
    8/25 日本青年館
    8/26 クラブチッタ川崎
    8/27 大阪フェスティバルホール

   < Disc-1 >
     1.Riot, 2.Valley Of The Kings, 3.Out Of Love, 4.Boogie On The Good Foot(inst.)
     5.Tony Franklin Solo, 6.Billy, 7.Ptolemy
   < Disc-2 >
     1.Jelly Roll, 2.Carmine Appice Drum Solo, 3.Hot Legs("Rod Stewart") 
     4.Still Of The Night, 5.Closer("Firm"), 6.Purple Haze("Jimi Hendrix")
     7.Blue Murder
  
Cry For Love '89 / BLURE MURDER ( Boot - 2CD )
   1989年8月23日 M.Z.A 有明のライヴ。
   オーディエンス録音ですが、JOHN のギターは良く聞こえます。1stアルバム未収録の"CRY FOR LOVE '89"
   が貴重です!!もの哀しい曲で、スローで歌い上げるJOHNのギターに痺れます。ボーカルパートより
   ギターソロの方が多い曲でインストに近いです。音質はまあまあです。
   ("NOTHIN' BUT TROUBLE"に収録される"CRY FOR LOVE"とは異なります)

   < Disc-1 >
     1.Riot, 2.Valley Of The Kings, 3.Out Of Love, 4.Boogie On The Good Foot(inst.)
     5.Tony Franklin Solo, 6.Billy, 7.Ptolemy, 8.Jelly Roll
   < Disc-2 >
     1.Carmine Appice Drum Solo, 2.Hot Legs("Rod Stewart"), 3.Still Of The Night
     4.Cry For Love '89, 5.Closer("Firm"), 6.Purple Haze("Jimi Hendrix") 
     7.Blue Murder 
  
THREE PIRATES RIOT / BLUE MURDER ( Boot - 2CD )
   ジャケットにはMZA有明となっていますが、1989年8月25日の日本青年館のライヴ。音質もこれ以上のもの
   はないぐらい良いです。恐らく宅から直でしょう。WHITESNAKEでの解雇劇や全ての制約から解放され、
   これまでのキャリアのストレスのうっぷんを晴らすかのような、怒涛のプレイが炸裂しています!!
   スタジオ版でも"それ"は感じられましたが、このライヴでは JOHN のフルピッキングから弾き出される
   "音"の塊に襲われます。フルピッキングの嵐は、まさに"JOHN SYKES"の真骨頂です!!
   私は1989/8/20の(今は無き)MZA有明に行ったのですが、本作はブートの中でもライブ会場のインパクトを
   確実に体感できるもので、ものすごいインパクトで20年以上も経過した今でもこのブートを聞くと記憶が
   鮮明に蘇りますね。全てが素晴らしかったのですが、特に"Out Of Love"がエモーショナルだったこと。
   BLUE MURDER以降、JOHNのキャリアの中ではTONYとCARMINEとのコンビネーションが「No.1」だということも
   このブートで証明されています。(個人的にもJOHNのキャリアの中ではベストメンバーだと思ってます)
   コーラスの声質もあっているし...またこのメンバーで復活しないかなと密かに 祈っています。
    
   ☆お薦めの1枚です!!

    < Disc-1 >
     1.Riot, 2.Valley Of The Kings, 3.Out Of Love, 4.Boogie On The Good Foot(inst.)
     5.Tony Franklin Bass/Clarinet Solo, 6.Billy, 7.Ptolemy
    < Disc-2 >
     1.Jelly Roll, 2.Carmine Appice Drum Solo, 3.Hot Legs("Rod Stewart" Cover)
     4.Still Of The Night, 5.Closer("Firm" Cover)
     6.Purple Haze("Jimi Hendrix" Cover), 7.Blue Murder
  
Still Of The Night / BLUE MURDER ( Boot - 2CD )
   ジャケ違いにやられました(苦笑)..."THREE PIRATES RIOT"のものと同じです....

   < Disc-1 >
     1.Riot, 2.Valley Of The Kings, 3.Out Of Love, 4.Boogie On The Good Foot(inst.)
     5.Tony Franklin Bass/Clarinet Solo, 6.Billy, 7.Ptolemy
   < Disc-2 >
     1.Jelly Roll, 2.Carmine Appice Drum Solo, 3.Hot Legs("Rod Stewart" Cover)
     4.Still Of The Night, 5.Closer("Firm" Cover), 6.Purple Haze("Jimi Hendrix" Cover)
     7.Blue Murder
   
MURDER LICENCE / BLUE MURDER(BOOT - 1CD)
   カナダ(トロント)、'89/9/19のライヴ音源。モノラル音源(オーディエンス録音?)に聞こえますが、
   ノイズが少なく各パートの分離/バランスよく聞こえ研究材料としても良いです。
   1.Out Of Love、エモーショナルで痺れますね。特にエンディングのチョーキング、感情移入が素晴らしく
   泣いています。4.Billyの曲の一部カットされているところは残念ですが。

   
    1.Out Of Love, 2.Boogie On A Good Foot, 3.Tony Franklin Bass Solo (Inc. Purple Haze), 4.Billy, 
    5.Ptolemy, 6.Carmine Appice Drum Solo, 7.Jelly Roll, 8.Still Of The Night
   
EARLY VOYAGE / BLUE MURDER(BOOT - 1CD)
   1〜6は、U.S (THE RITZ, NEW YORK)、'89/11/28でのライブ。
   オーディエンス録音で分離はあまりよくないながらも、各パートバランスよく聞こえます。
   ギターのトーンも来日時と変わらず中域重視、エッジが効いていて、滑らかでスクリームしている 
   「オーバードライヴサウンド」がよく録れています。弾きながら歌うことにも慣れてきて、JOHNの
   ギタープレイもボーカルもよりパワフルになりJOHNのソロプレイではフルピッキング主体でバリバリ
   弾きまくっています。Riotでは歌メロを一部を少し変化(上のパート)させて歌っているところが、
   新鮮に感じます。ソロのフレーズの構成としては、来日ツアー時とほぼ同じです。

   7〜11は、BLUE MURDERの1stのデモ音源(LADY LUCK)と同様です。

   1.Riot, 2.Valley Of The Kings, 3.Still Of The Night, 4.Billy, 5.Jelly Roll, 6.Blue Murder
   7.Riot, 8.Rock And Rollin Our Lifes Away, 9.Ptolemy, 10.Out Of Love, 11.Lady Luck
   
CRY FOR LOVE / BLUE MURDER ( Boot - 1CD )
   BLUE MURDERの2ndアルバム(NOTHIN' BUT TROUBLE)のデモテイクが収録されています。
   結構良いリフ(未発表)があります。残念ながらソロはありませんが音質は良いです。

   "1.Cry For Love"は、「NOTHIN' BUT TROUBLE」に収録されたもののリズムトラック的な音源ですが、
   オフィシャルリリースされたものとブリッジの歌メロが違っていて新鮮に聞こえます。"2.Riff"は、
   "Soul Stealer"(OUT OF MY TREE)のプロトタイプ的な曲です。リフのみですが、実際のリリーステイク
   よりリフが凝っていたりしてカッコイイです。"3.Blast From The PST"は、横ノリの曲で、これも
   カッコイイです。参加しているメンバーは、TONY FRANKLIN, NIKK GREEN, ANDERS JOHANSSON
   (元Y.Malmsteen Band)とジャケットに書かれていますが、ドラムはタイム感とオカズの感じからCARMINE 
   だと思うんですが... この時期にメンバーのオーディションをやっていて、ANDERS JOHANSSONの
   名前がプレスに載っていたためと思われます。

   1.Cry For Love, 2.Riff, 3.Blast From The PST
  
NOTHIN' BUT TROUBLE / BLUE MURDER
   1993/09/08 Relese BLUE MURDER の2ndアルバム
   「パーマネントなメンバーだと思われた"TONY","CARMINE"の脱退」、「いつになったら終わるのか
   分からないレコーディング」など苦しかった状況からついたアルバムのタイトル。

   しかしながら時間をかけただけあって、"コア"な"JOHN SYKES"の音楽が表現されてるアルバムだと
   思います!!
   前作よりエコー成分が少なくなり引き締まった音像に伴ってか前作よりもフルピックキング主体の
   プレイが多く、プレイも引き締まっています。
   ギタープレイはもちろんですが、このアルバムでの聞きどころはJOHN のボーカルの成長ぶりでしょう。
   前作はボーカルが見つからず、"Guitar/Vo = JOHN SYKES"でしたが、本作では"Vocal=JOHN SYKES", 
   "Guitar=JOHN SYKES" と"Vocalist=JOHN SYKES" が確立されたのではないでしょうか。
   歌うことで楽曲のバリエーションと表現力が豊富になり、またギターのフレーズもよりメロディアスに
   なっていると思います。(やはり自分で Vo をとることの経験が活きているのでしょう )
   THIN LIZZY にインスパイアされたという"We All Fall Down"、PHIL LYNOTTを意識した"Runaway"、
   WHITESNAKEのグルーヴをもった"Cry For Love","I Need An Angel"。JOHN お得意のLove Song
   "Save My Love"。初期のDeep Purpleにインスパイアされて作った"I'm On Fire" etc 楽曲の
   バラエティさも豊富で、JOHN が吸収してきたものが、このアルバムでも十二分に表現されていると
   思います。
   メンバーですが、リリースされた時には既に"TONY","CARMINE" は抜けていますが、
   ほとんどのプレイが"TONY"&"CARMINE"と思われます。
   (TONY&CARMINEのプレイは、1,2,3,4,6,7,10,12 でしょう。後は、Marco&Tommyですね)

   個人的に(特に)好きなのは、"Runaway","Save My Love","I Need An Angel"です。

   1.We All Fall Down, 2.Itchyoo Park, 3.Cry for Love, 4.Runaway, 5.Dance
   6.I'm on Fire, 7.Save My Love, 8.Love Child, 9.Shouldn't Have Let You Go
  10.I Need An Angel, 11.She Knows, 12.Bye Bye
  
INNOCENT MURDER / BLUE MURDER ( Boot - 2CD )
   実際にプレイされたものよりもカットされていますが、< Disc-1 >は、12/8(私が見に行った
   新宿厚生年金)のライヴだと思います。音質最高です。宅から直、間違いないでしょう。BLUE MURDER時代の
   "Please Don't Leave Me"は個人的これが最高だと思っています。特に後半のギターソロが、とても良く
   歌っています。音質も良いので、研究材料としてもお薦めの一枚です!!

   < Disc-1 >
   1.Riot, 2.Dance, 3.Runaway, 4.Drum Solo〜Jam, 5.She Knows, 6.Save My Love
   7.Well All Fall Down, 8.I Need An Angel, 9.Blue Murder, 10.Please Don't Leave Me
   < Disc-2 >
   1.Cry For Love 2.Dance, 3.Riot, 4.Cold Sweat, 5.Billy, 6.She Knows, 7.Jelly Roll
   8.We All Fall Down, 9.Blue Murder, 10.Dancing in the Moonlight
  11.Still Of The Night
  
PLEASE DON'T LEAVE ME FOR WEST / BLUE MURDER ( Boot - 2CD )
   1993/12/05 大阪・フェスティバルホールでのライヴ。
   オーディエンス録音ですが、バランスも良く各パートのプレイが聞けます。オーディエンス録音ならでは
   の臨場感も○。JOHNのプレイはいつも通り安定していますが、私の好きなRUNAWAYのボーカルに、ちょっと
   苦戦しているように感じます。'93年のツアーでは必ずセットリストにありましたが、'95年以降プレイ
   されなくなりましたねぇ。個人的には大好きな曲なのですが、この曲は、難しいのでしょうか。
   一番良かったのは、STILL OF THE NIGHT。BLUE MURDERのライブでは必ずプレイされるようになった
   ナンバーですが、中間部のインプロヴァイズされたソロは鳥肌ものです。ソロの決めはスタジオテイク
   同様フルピッキングでカッコよく決められています。BLUE MURDER の STILL OF THE NIGHT だったら、
   これがおすすめ!! 

   < Disc-1 >
   1.Riot, 2.Dance, 3.Cry For Love, 4.Runaway, 5.Cold Sweat, 6.Drum Solo, 7.Billy
   8.She Knows, 9.Save My Love
   < Disc-2 >
   1.Jelly Roll, 2.Well All Fall Down, 3.I Need An Angel, 4.Blue Murder
   5.Please Don't Leave Me, 6.Dancing in the Moonlight(It's Caught Me in It's Spotlight)
   7.Still Of The Night
  
RIOT / BLUE MURDER ( Boot - 2CD )
   1993/12/07 LIVE AT PUBLIC HALL, NAGOYA,JAPAN
   オーディエンス録音です。各パートのバランスもまぁまぁです。
   オーディエンス録音ならではの、ナチュラルエコーが程よくかかっていて、自分が会場にいる様な
   臨場感を感じます。

   ピアノだけをバックに歌う"Save My Love"、JOHN 気持ち良さそうに歌っています。

   Please 〜のソロは、相変わらず良く歌っています。

   ジャケットのセットリスト(2曲目)に"Sex Child"と書かれていたので、少し期待したのですが、
   ミスプリントで収録されていません。

   16〜19 "LADY LUCK" etcに収録されていたBLUE MURDER(1st)のデモテイクです。

   1.Riot, 2.Dance, 3.Cry For Love, 4.Runaway, 5.Cold Sweat
   6.Tommy O'stein's Drum Solo, 7.Billy, 8.She Knows, 9.Save My Love, 10.Jelly Roll
  11.Well All Fall Down, 12.I Need An Angel, 13.Blue Murder, 14.Please Don't Leave Me
  15.Dancing in the Moonlight(It's Caught Me in It's Spotlight), 16.Riot
  17.Rock And Roll Lifes Away, 18.Ptolemy, 19.Out Of Love
  
BY REQUEST / JOHN SYKES ( Boot - 1CD )
   Tygers から BLUE MURDERまで、またHRCでの"KINGS CALL","Please Don't Leave Me"まで、いろいろな時期
   のレアな音源が入っています。"1.Don't Say 〜" は、「LOVELAND」のバージョンとは異なっていて、
   BLUE MURDER の1st 〜 2nd 時期に作られたプロモ(ジョンレノンの映画用?)用のバージョンです。
   "2.Love Posion 〜"は、「OLD GREY WHITSLE TEST」のスタジオライヴバージョン、"3.Crying 〜"は、
   WHITESNAKE ('84年のカナダ)のライヴです。オーディエンス録音ですが、バランスも良く、JOHN のギター
   も良く聞こえます。"4.Riot","5.Blue Murder"は、'89/11/28 N.Y でのライブです。
   こちらもオーディエンス録音ですが、バランスが良くギターも良く聞こえます。
   (JOHN にはやはり、TONY & CARMINE が ....)
   "6.Thunder And 〜","7.Still Of 〜"は、'94/4/8 DALLAS でのライヴで、オーディエンス録音ですが、
   バランス"○"です。JOHN は弾きまくり、Tommy のタイコは気合が入っています!"Still Of 〜"は中間部の
   ソロがカッコイイです。"9.She Knows","10.Please Don't Leave Me 〜 King's Call (Live)"は、'95/9/5 に
   都内某所で行われたプロモ来日(イベント)の後、HRC(ハードロックカフェ)で行われたアコースティック
   ライヴです。イベントの時にJOHNが「HRCで会おう!」と最後に叫んでいました。行けば良かった.....

   1.Don't Say Goodbye, 2.Love Potion No.9(Live), 3.Crying In The Rain(Live)
   4.Riot (Live), 5.Blue Murder (Live), 6.Thunder And Lightning (Live)
   7.Still Of The Night(Live), 8.Sun Goes Down (Live), 9.She Knows(Live)
  10.Please Don't Leave Me 〜 King's Call (Live)
  
SCREAMING DALLAS NIGHT / BLUE MURDER ( Boot - 1CD)
   1994年4月8日 US. Texas(Dallas) のライブ。
  
   オーディエンス録音ですが、ノイズの少なくバランス良い音源です。
   (オーディエンス録音にしては、綺麗です.... ライン録りでしょうか?)
   メンバー全員のテンションが高く、JOHN のボーカル/ギターも良く聞こえます。

   1.Riot, 2.Dance, 3.Cry For Love, 4.Cold Sweat, 5.Billy, 6.She Knows
   7.Jelly Roll, 8.Well All Fall Down, 9.Thunder And Lightning, 10.Blue Murder
  11.Dancing in the Moonlight, 12.Still Of The Night
  
Screaming BLUE MURDER(DEDICATED TO PHIL LYNOTT) / BLUE MURDER
  1994/10/04 Release
   1stアルバムにもクレジットされていましたが、「NOTHIN' BUT TROUBLE」で Phil に対しての改めて
   敬意を前面に出すようになり、セットリストに Thin Lizzy の曲が加わえ、このツアーで初めてプレイ
   された「Please Don't Leave Me」が聞きどころではないでしょうか。

   TONY,CARMINE が抜けてしまった事は残念ですが、ステージは最高でしたね!! オープニングが"Riot"
   だったの以外でした。"Nick"のエレピのみをバックに歌う"Save My Love"は涙が出そうになりましたね。
   (ちなみに私は、1993年12月8日(水)に東京厚生年金に見に行きました)

   1.Riot, 2.Cry For Love, 3.Cold Sweat, 4.Billy, 5.Save My Love, 6.Jelly Roll
   7.Well All Fall Down, 8.Please Don't Leave Me, 9.Still Of The Night
  10.Dancing in the Moonlight